新電力の疑問解消Q&A
電気は日々の生活を支える大切なエネルギーです。新電力に切り替えることで得られるメリットが多いことが分かったとはいえ、いざ切り替えるとなると心配な点もあるでしょう。ここからは、新電力にまつわる疑問をQ&A形式で解消していきます。
【Q1】新電力のサービス品質は大丈夫?停電しやすくならない?
新電力だからといって停電の可能性が高くなることはありません。電気の供給網は送配電を専門とする企業が提供しており、大手電力会社と共通のものが使用されているからです。停電のリスクは大手電力会社であろうと、新電力であろうと変わりはないのです。
また、新電力独自の発電設備が停止してしまったとしても、急に停電することはありません。発電設備の停止によって不足した電力は、大手電力会社から供給される仕組みになっています。
【Q2】停電したらどこに連絡したらいい?
ご自宅付近一帯が停電している場合は、電力の供給網にトラブルが発生している可能性が高いと考えられます。まずは、その地域の送配電を担当している会社(一般送配電事業者という。関東エリアの場合は東京電力パワーグリッド、関西エリアの場合は関西電力送配電など)のWebサイトなどで停電情報を確認し、復旧のめどや状況などを詳しく知りたい場合は問い合わせをしてみてもよいでしょう。
【Q3】万が一、契約した新電力が潰れたらどうなる?
新電力も民間企業の一種なので、倒産したり、電気事業を廃止したりする可能性はあります。しかし、そのような場合でも電力の供給が急にストップするわけではありません。新電力に代わって大手の電力会社が電気の供給を継続します。大手の電力会社が電気を供給する間に、改めて別の新電力と契約を結びなおすことも可能です。
【Q4】電気の切り替えに工事は必要?
新電力への切り替えには基本的に工事は必要ありません。ただし、初めて新電力に切り替えるとき、ご自宅の電気メーターがスマートメーターでない場合は、取り替え工事を実施することもあります。
といっても、特別な手続きや申し込みが必要なわけではありません。新電力への切り替え申し込みをするだけで、電力会社が取り替え工事を実施します。なお、工事は原則無料となっています。
【Q5】切り替え手続きは面倒じゃない?
新電力に切り替えるための手続きはとても簡単。基本的には契約申し込みだけで済むからです。ほとんどの新電力では、Webサイトからの申し込みが可能で、必要になるのは検針票(電気ご使用量のお知らせ)またはWeb版のご利用明細とクレジットカード(支払手段)、メールアドレス程度です。
なお、引越しのタイミングで切り替えをするときは、現在のお住まいでの解約と引越し先での新規契約申し込みの両方の手続きが必要になります。ただし、引越しの際には、電気事業者の切り替え有無にかかわらず、電気の停止・開通手続きが必要になります。同じ手間をかけるなら、引越しのタイミングで電気事業者の切り替えを検討するのもよいでしょう。
【Q6】解約するときにお金がかかるの?
新電力が提供するプランの中には、「2年しばり」など解約時に解約金・違約金が発生するものもあります。申し込み前に、「解約金・違約金が発生するプランかどうか」「もし発生するなら契約期間と金額はどれくらいか」を確認しておきましょう。
なお、エフビットでんきでは契約期間中に解約をしたとしても、解約金や違約金はかかりません。
【Q7】新電力の電気料金はどうして安いの?
新電力が電気料金を安く設定できる理由の一つに「大規模設備投資が不要」というものがあります。従来の大手電力会社は、発電から送配電、小売までを一手に担い、その料金体系には発電所の建設や運用、送配電網の敷設や運用にかかる莫大なコストが織り込まれていました。
一方、新電力はすでにある発電、送配電設備を利活用できるため、大手電力会社に比べて設備投資が少なくて済みます。また、ITを駆使して需要予測を精緻化し、需要量と一致した電力の調達に取り組むことで、原価の抑制も実現している会社もあります。こうしたコストカットが低料金での電力販売を支えています。